【レビュー】まなびwith 幼児コースの口コミ感想、他社との違い
小学館の通信教育まなびwith年長コースをこどもに解いてもらいました。
まなびwithは最短3カ月で辞められます。
上の子の頃には(2018年頃まで)ドラゼミという名前でドラえもんをメインキャラクターにしていました。
その頃はこどもちゃれんじをしていたので興味がなかったのですが、
第二子が幼稚園に入ってみたらまなびwith に変わっていたので、試してみました。
まなびwith 幼児コースの特徴
季節に応じた内容を扱っている
市販のドリルと違い、月刊なので季節に応じた内容が載っています。
貴重な色々な体験をさせたい幼児期ですが、なかなか手が回りません。
4月の花や昆虫、6月のカタツムリなど、目にしておけば、幼稚園や保育園の送迎やお散歩のときなどにも目にしたら子供の頭の中で繋がります。
シールで回答がおおい
ドリルを幼児が大好きなシールで回答する部分が多いです。
うちのシール大好きっ子は大喜びです。
ひらがなの練習などはなぞり書きもありますが、シールを貼るところにも薄く字があるのでまだ全然ひらがなの読み書きができない子でも、「同じ模様が書いてある!」と貼るべきシールがわかると思います。
もちろん文字以外にもお花の写真などもあります。
○をつけるところに○シールを貼りましょうというのもあるので、鉛筆やクレヨンで描きたがらないような子もできます。
最初はシール楽しい♪で全然違うところにはっちゃうんですけどね。
生活や体育の項目もある
小学校に行ったら始まる生活科に関するような暮らしのことや理科のこと、体を使った遊びも掲載されています。
昆虫のページなどは小学館の図鑑プレNEOという書籍から使われている写真です。
このドリルを解いたので、私もカタツムリに大触角と小触角があることを知りました。
興味のある内容であればプレNEO図鑑を購入したり、小学生以上も対象にした図鑑NEOを購入してもいいですね!
身体を使う遊びも絵が付いていてわかりやすいですし、簡単な動きなので楽しくできます。
工作がある
工作ページでは簡単な工作があります。
もちろん幼稚園や保育園でもハサミ、ノリを使うでしょうが、おうちでもハサミやノリを使う様子がみられます。
家で工作すると、折り紙をちょっと切ったり折ったりしただけのものを量産してイラッとしませんか?
幼稚園や保育園のように作品に仕上げるのは手間だし。
工作ページであればその範囲だけで、仕上げを子供がする感じになるので、負担が少ないです。
今月のおはなし
2018年に休刊になった小学館の「おひさま」に掲載されていたお話がドリルの最後に載っています。
全部カラーの絵本が毎号1話載っています。
絵本って読ませたいと思ってもページ数の割に結構高額なので、ドリルの最後についているとお得に感じます。
小学生の子がいる場合は見たことがあるものが出てくるかもしれませんが、今の幼児さんなら知らないお話ばかりになると思います。
よくある昔話などではないので、持っている絵本と重なることもありません。
こどもちゃれんじとの違い
こどもちゃれんじには毎号ではありませんが、おもちゃが付いてきます。
ドリルではなく絵本のような冊子が送られてきます。
ドリルのようなものは少しはありますが、
こどもちゃれんじでは、おもちゃを通して文字や数について親しむことになります。
どうしてもおもちゃが増えていってしまうのですよね…
すまいるぜみ 幼児コースとの違い
スマイルゼミは、全部タブレット端末になります。
生活や英語や体を動かす遊びもタブレットで配信されます。
紙で描く感覚になっていますが、やっぱり紙で描くのとは少し違います。
Z会 幼児コースとの違い
Z会幼児コースはまなびwithと同じく、紙のドリルが送られてきます。
その他にも、体験を大切にしているのですが付録になっているわけではないので、体験のために親の準備が必要になります。
まとめ
小学館のまなびwith 幼児コースの特徴をまとめました。
幼児は数を数えたり、文字に興味を持ったりする時期です。
色々な幼児向け講座がありますが、コンパクトに色々な勉強をしてみたい場合にまなびwithが良さそうです。
デジタル図鑑やデジタルライブラリーは、図書館や本屋に行く手間もありませんし、新型コロナウイルス感染症の予防にもなりますね。
もし資料請求も抵抗があれば小学館の「幼稚園」雑誌にまなびwith特別版が掲載されています。
少ないページですが、まなびwith の体験ができます。